成 日
百万円 満 捨
上場会社 クックパッド株式会社 上場取引所 東
コ ド番号 L a
代表者 役職 代表執行役 氏 穐田 誉輝
問合せ先責任者 役職 執行役 氏 菅間 淳 L
四半期報告書提出予定日 成 日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成 無 :
四半期決算説明会開催 無 : 無
成 期第 四半期 連結業績 成 日~ 成 日
注当社 前連結会計 度 決算期 日 日 変更し います 当第 四半期連結累計期間 成 日~ 成 日 比較対象 前第 四半期連結累計期間 成 日~ 成 7 日 対応期間 異 対前 四半期増減率 記載し いませ
連結財政状態
連結経営成績 累計 %表示 対前 四半期増減率
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益
親会社 所 者 帰 属す 四半期利益
四半期包括利益合計 額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
期第四半期 ― ― ― ― ― ―
期第四半期 ― ― ― ― ― ―
基 的 株当 四半期利益 希薄化後 株当 四半期利益
円銭 円銭
期第四半期 期第四半期
資産合計 資 合計 親会社 所 者 帰属す 持 親会社所 者帰属持 比率
百万円 百万円 百万円 %
期第四半期 期
配当 状況
注 .直近 公表 い 配当予想 修正 無 : 無
. 成 期 期 配当 定 す
間配当金
第四半期 第 四半期 第四半期 期 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
期 ― ―
期 ―
期予想 ― ― ―
成 期 連結業績予想 成 日~ 成 日
成 期 連結業績予想 い 売上収益 税引前利益 成 日 成 日ま 累計金額 上回 見込 います
当四半期連結累計期間 け 重要 子会社 異動連結範囲 変更 伴う特定子会社 異動 : 無 注特定子会社 異動 該当しませ N a A L ほ 社 当連結会計 度 連結 範囲 含 います
四半期決算短信 金融商品取引法 基 く四半期レビュ 手続 対象外 あ 四半期決算短信 開示時点 い 四半期連結財務諸表 対す 四半期レビュ 実 施中 す
※業績予想 適 利用 関す 説明 そ 他特記事項
.当社 成 期第 四半期連結累計期間 I 適用し います ま 前 四半期及び前連結会計 度 連結財務諸表 い I 準拠し 表示し います
. 資料 記載 い 業績見通し等 将来 関す 記述 当社 現在入手し い 情報及び合理的 あ 判断す 一定 前提 基 い 実際 業績等 様々 要因 大 く異 可能性 あ ます 業績予想 関す 事項 い 四半期決算短信添付資料 ペ ジ .当四半期決算 関す 定性的情報 連結業績予想
将来予測情報 関す 説明 覧く い 会計方針 変更会計上 見積 変更
I 要求 会計方針 変更 : 無
以外 会計方針 変更 : 無
会計上 見積 変更 : 無
発行済株式数 普通株式
期 発行済株式数自己株式 含 期 株 期 株
期 自己株式数 期 株 期 株
期中 均株式数四半期累計 期 株 期 株
※四半期レビュ 手続 実施状況 関す 表示
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2
(1)経営成績に関する説明 ……… 2
(2)財政状態に関する説明 ……… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……… 5
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……… 5
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更 ……… 5
3.要約四半期連結財務諸表 ……… 6
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……… 6
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……… 8
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………10
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………11
(5)継続企業の前提に関する注記 ………13
(6)要約四半期連結財務諸表注記事項 ………14
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、当第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えて国際会計基準(以下、「IFRS」という。) を適用しており、前連結会計年度の数値もIFRSベースに組み替えています。ただし、前連結会計年度は決算期変更に より8ヶ月決算となっているため、前連結会計年度との比較分析は行っていません。
(1)経営成績に関する説明
① 経営成績の概況
2015年12月期第1四半期累計期間(2015年1月1日〜2015年3月31日)の業績は、
売上収益 2,883百万円
営業利益 1,195百万円
税引前四半期利益 1,330百万円
親会社の所有者に帰属する四半期利益 731百万円 となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績に関する特記事項は以下のとおりです。
イ. 売上収益は2,883百万円となりました。会員事業において、プレミアム会員数が順調に増加しました。また、 広告事業においてはスマートフォン広告が伸長しました。
ロ. 販売費及び一般管理費は人件費を中心に増加し、1,437百万円となりました。
ハ. 営業利益は1,195百万円となりました。なお、売上高営業利益率は41.5%となりました。
② 運営サービスの状況
当社グループは主に「クックパッド」等(一部、「クックパッド」にブランド統一していないレシピサービスを 含む)のレシピサービスを国内及び海外で展開しています。
国内の「クックパッド」ののべ月間利用者数は、2015年3月末時点で5,251万人となりました。当サービスは日 常の生活導線上で利用されているため、日常生活の多様なシーンでインターネットの利用が可能なスマートフォ ンとの相性が非常に良く、特にスマートフォンからの利用者が順調に増加し、3,674万人となりました。今後も多 様化するデバイスに適応したサービスの展開に注力していきます。また、レシピ数も堅調に増加しており、2015 年3月末には累計投稿レシピ数が200万品を超えました。
当社は2014年4月期からレシピサービスの世界展開を始め、海外の「クックパッド」等ののべ月間利用者数は、 2015 年 3 月 末 時 点 で 1,170 万 人 と な り ま し た。当 第 1 四 半 期 連 結 会 計 期 間 に お い て ア ラ ビ ア 語 の レ シ ピ サ ー ビ ス
「Shahiya」を運営するNetsila S.A.L.を完全子会社化し、2015年3月末時点において英語、スペイン語、インド ネシア語圏及びアラビア語の地域で約12億人にサービスを提供することが可能となりました。今後も日本も含め たグローバルでのサービス開発を進めて利用者の拡大を推進し、レシピサービスの世界展開をさらに加速させて いきます。
また、国内においては、レシピの投稿・検索にとどまらず、食に関連するあらゆるシーンで利用される「食を 中心とした生活インフラ」へとサービスを進化させるべく、新規事業の拡大に注力しています。
「特売情報」は、近くのスーパーや食料品店の毎日の特売情報を 「クックパッド」上で閲覧することができる サービスで、情報を提供している店舗数は1万店舗を超えています。 また、登録利用者数も順調に増加し、2015 年3月末時点で390万人を突破しました。従来は小売店に対して無償で同サービスを提供してきましたが、「特売 情報」内でより優先的に表示されるサービス、小売店が自社の商品の魅力をアピールできる機能や、従来よりも 詳細な分析レポート機能を開発してサービスの付加価値を向上させ、2015年3月より小売店向け有料サービスの 提供を開始しました。2015年3月末時点において、約4,900店舗から有料サービスの申し込みを受領し、順調な滑 り出しとなりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(単位:百万円)
事業別売上収益
当第1四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日
至 2015年3月31日)
インターネット・メディア事業 2,594
会員事業 1,459
広告事業 950
その他 184
EC事業 288
合計 2,883
イ. インターネット・メディア事業
当 第 1 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の イ ン タ ー ネ ッ ト ・ メ デ ィ ア 事 業 の 売 上 収 益 は、2,594 百 万 円、 セ グ メ ン ト 利 益 は 1,182百万円となりました。
(会員事業)
当第1四半期連結会計期間における会員事業の売上収益は、1,459百万円となりました。プレミアムサービスへ の入会につながる導線の改善及び携帯電話の販売店を通じたプロモーションを実施した結果、プレミアム会員数 は順調に増加しました。
今後もさらなる新規サービスの追加やその認知向上によって、プレミアム会員数の拡大を目指していきます。
(広告事業)
当第1四半期連結会計期間における広告事業の売上収益は、950百万円となりました。スマートフォン広告が順 調に増加し、当第1四半期連結会計期間におけるスマートフォン広告の売上収益は509百万円となりました。今後 も引き続きスマートフォン及びPCの両方において、広く商材の認知を獲得し、商材の販売を促進する広告商品を 中核に据え、事業を成長させていきます。
ロ. EC事業
セレクチュア―株式会社は、衣料、キッチン用品、雑貨を扱うオンラインショップ「アンジェ」を運営してい ます。売上収益は288百万円、セグメント利益は12百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び資本の状況 (資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ177百万円増加し、20,462百万円と なりました。このうち、流動資産は同1,967百万円減少し、13,686百万円となり、非流動資産は同2,144百万円増 加し、6,775百万円となりました。
これらの増減の主な要因は、流動資産については、主に子会社の取得に伴い現金及び預金が1,787百万円減少し たことによるものであり、非流動資産の増加については、主に子会社の取得に伴いのれんが1,521百万円増加した ことによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度に比べ29百万円増加し、2,683百万円となりまし
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度 末より1,719百万円減少し、11,539百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のと おりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、772百万円となりました。この主な要因は、税金前四半期利益1,330百万円を 計上した一方で、法人税等の支払額555百万円が生じたことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、2,063百万円となりました。この主な要因は、子会社の取得による支出1,525 百 万 円、 主 に 資 本 性 金 融 商 品 を 取 得 し た こ と に 伴 う 投 資 の 取 得 に よ る 支 出 505 百 万 円 が 生 じ た こ と に よ る も の で す。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、427百万円となりました。この主な要因は、配当による支払い427百万円が生 じたことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2015年12月期の連結業績予想については、売上収益と税引前利益は2014年1月1日から2014年12月31日までの累 計金額を上回ると見込んでいます。なお、前連結会計年度は決算期変更により8ヶ月決算となっています。「クック パッド」を中心とするサービスをより幅広いユーザーに利用いただくことを目指し、プレミアム会員数の増加によ る会員事業の拡大を中心に中期的な成長を実現していきます。
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
当第1四半期連結会計期間において、Netsila S.A.L.の株式を取得し子会社化したことに伴い、当第1四半期連 結会計期間より同社を連結の範囲に含めたほか、新たに2社設立したことに伴い、合計3社を連結の範囲に含めて います。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更 該当事項はありません。
3.要約四半期連結財務諸表
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円) 移行日
(2014年5月1日)
前連結会計年度 (2014年12月31日)
当第1四半期 連結会計期間 (2015年3月31日) 資産
流動資産
現金及び現金同等物 4,775,155 13,327,038 11,539,417 営業債権及びその他の債権 1,355,074 2,066,423 1,917,259
その他の金融資産 1,169 12,007 1,016
その他の流動資産 118,287 248,727 228,777
流動資産合計 6,249,685 15,654,195 13,686,469 非流動資産
有形固定資産 37,481 409,647 432,830
のれん 2,585,447 3,133,010 4,654,901
無形資産 100,273 139,022 132,161
持分法で会計処理されている投資 6,673 7,327 6,571
その他の金融資産 256,494 510,272 1,119,371
繰延税金資産 367,533 426,228 426,159
その他の非流動資産 21,535 5,376 3,853
非流動資産合計 3,375,436 4,630,882 6,775,846
資産合計 9,625,121 20,285,077 20,462,315
(単位:千円) 移行日
(2014年5月1日)
前連結会計年度 (2014年12月31日)
当第1四半期 連結会計期間 (2015年3月31日) 負債及び資本
負債 流動負債
借入金 9,164 79,872 78,564
営業債務及びその他の債務 718,137 943,046 779,165
その他の金融負債 26,926 29,673 57,372
未払法人所得税等 846,826 566,322 585,988
引当金 14,912 - -
その他の流動負債 108,054 253,476 274,959
流動負債合計 1,724,019 1,872,389 1,776,048
非流動負債
借入金 32,467 24,827 53,035
その他の債務 17,589 17,589 13,642
その他の金融負債 513,050 602,750 660,935
引当金 - 135,974 144,815
繰延税金負債 - - 34,913
非流動負債合計 563,106 781,140 907,340
負債合計 2,287,125 2,653,529 2,683,388
資本
資本金 871,425 5,205,096 5,207,672
資本剰余金 870,850 5,174,677 5,178,549
利益剰余金 5,533,366 6,933,775 7,238,082
自己株式 △1,186 △1,186 △1,186
その他の資本の構成要素 26,741 248,653 95,929
親会社の所有者に帰属する持分合計 7,301,196 17,561,015 17,719,046
非支配持分 36,800 70,533 59,881
資本合計 7,337,996 17,631,548 17,778,927
負債及び資本合計 9,625,121 20,285,077 20,462,315
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 要約四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円) 前第1四半期連結累計期間
(自 2014年5月1日 至 2014年7月31日)
当第1四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日
至 2015年3月31日)
売上収益 2,065,260 2,883,223
売上原価 △58,338 △251,815
売上総利益 2,006,922 2,631,408
販売費及び一般管理費 △1,115,185 △1,437,202
その他の収益 1,659 2,412
その他の費用 △151 △1,021
営業利益 893,245 1,195,597
金融収益 187 135,822
金融費用 △382 △593
持分法による投資損益(△は損失) 5 △756
税引前四半期利益 893,055 1,330,070
法人所得税費用 △358,313 △609,293
四半期利益 534,742 720,777
四半期利益の帰属
親会社の所有者 543,437 731,431
非支配持分 △8,695 △10,654
四半期利益 534,742 720,777
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 16.43 20.54
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 16.27 20.18
要約四半期連結包括利益計算書 第1四半期連結累計期間
(単位:千円) 前第1四半期連結累計期間
(自 2014年5月1日 至 2014年7月31日)
当第1四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日
至 2015年3月31日)
四半期利益 534,742 720,777
その他の包括利益
純損益に振り替えられる可能性のある 項目
在外営業活動体の換算差額 △28,299 △152,346
純損益に振り替えられる可能性のある 項目合計
△28,299 △152,346
税引後その他の包括利益 △28,299 △152,346
四半期包括利益 506,443 568,431
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 515,138 579,085
非支配持分 △8,695 △10,654
四半期包括利益 506,443 568,431
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2014年5月1日 至2014年7月31日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 持分
資本合計 資本金
資本 剰余金
利益 剰余金
自己株式
その他の資 本の構成要素
親会社の所 有者に帰属 する持分合計
2014年5月1日時点の 残高
871,425 870,850 5,533,366 △1,186 26,741 7,301,196 36,800 7,337,996 四半期利益 - - 543,437 - - 543,437 △8,695 534,742 その他の包括利益 - - - - △28,299 △28,299 - △28,299 四半期包括利益合計 - - 543,437 - △28,299 515,138 △8,695 506,443
新株の発行 917 917 - - - 1,834 - 1,834
株式報酬取引 - - - - 34,572 34,572 - 34,572
配当金 - - △396,883 - - △396,883 - △396,883 所有者との取引額合計 917 917 △396,883 - 34,572 △360,477 - △360,477 2014年7月31日時点の
残高
872,342 871,767 5,679,920 △1,186 33,014 7,455,857 28,105 7,483,962
当第1四半期連結累計期間(自 2015年1月1日 至2015年3月31日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 持分
資本合計 資本金
資本 剰余金
利益 剰余金
自己株式
その他の資 本の構成要素
親会社の所 有者に帰属 する持分合計
2015年1月1日時点の 残高
5,205,0965,174,677 6,933,775 △1,186 248,653 17,561,015 70,53317,631,548 四半期利益 - - 731,431 - - 731,431 △10,654 720,777 その他の包括利益 - - - - △152,346 △152,346 - △152,346 四半期包括利益合計 - - 731,431 - △152,346 579,085 △10,654 568,431
新株の発行 2,576 2,576 - - - 5,152 - 5,152
株式報酬取引 - 1,296 - - △378 918 - 918
配当金 - - △427,124 - - △427,124 - △427,124
企業結合による変動 - - - - - - 2 2
所有者との取引額合計 2,576 3,872 △427,124 - △378 △421,054 2 △421,052 2015年3月31日時点の
残高
5,207,6725,178,549 7,238,082 △1,186 95,929 17,719,046 59,88117,778,927
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円) 前第1四半期連結累計期間
(自 2014年5月1日 至 2014年7月31日)
当第1四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日
至 2015年3月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 893,055 1,330,070
減価償却費及び償却費 7,143 30,124
金融収益 △210 △99,889
金融費用 119 593
その他の収益 △546 -
その他の費用 151 -
持分法による投資損益(△は益) △5 756
営業債権及びその他の債権の増減額
(△は増加)
△166,481 163,127 営業債務及びその他の債務の増減額
(△は減少)
△78,372 △177,470
その他 44,214 80,838
小計 699,068 1,328,149
利息及び配当金の受取額 50 355
利息の支払額 △119 △523
法人所得税等の支払額 △829,814 △555,727
営業活動によるキャッシュ・フロー △130,815 772,254
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △18,985 △28,401
有形固定資産の売却による収入 741 -
無形資産の取得による支出 △2,336 △6,208
投資の取得による支出 △1,472 △505,114
投資の売却による収入 - 735
子会社の取得による支出 - △1,525,005
その他 - △1
投資活動によるキャッシュ・フロー △22,052 △2,063,994
(単位:千円) 前第1四半期連結累計期間
(自 2014年5月1日 至 2014年7月31日)
当第1四半期連結累計期間 (自 2015年1月1日
至 2015年3月31日) 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額 △1,200 -
長期借入金の返済による支出 △1,497 △4,406
新株の発行による収入 1,529 3,962
ストック・オプションの発行による収入 32,092 -
支払配当金 △396,883 △427,124
その他 - 2
財務活動によるキャッシュ・フロー △365,959 △427,566
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △518,826 △1,719,306
現金及び現金同等物の期首残高 4,775,155 13,327,038
現金及び現金同等物の為替変動による影響 28 △68,315
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,256,357 11,539,417
(5)継続企業の前提に関する注記 該当事項はありません。
(6)要約四半期連結財務諸表注記 1.報告企業
クックパッド株式会社(以下、当社)は日本に所在する企業です。2015年3月31日に終了した3ヶ月間の当社の要 約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、当社グループ)並びに関連会社に対する当社グループの持分に より構成されています。
当社グループは、「毎日の料理を楽しみにする」ことを企業理念とし、インターネット上で料理レシピの投稿・検索 等が可能な「クックパッド」を中心に事業展開しています。
2.作成の基礎
(1) IFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平 成19年内閣府令第64号)第1条の2に定める要件を満たしており、特定会社に該当しますので、「四半期連結財務諸 表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、IAS第34号「期中財 務報告」に準拠して作成しています。
当社グループは、当連結会計年度(2015年1月1日から2015年12月31日まで)から国際会計基準(以下、「IFRS」 という。)を適用しており、当連結会計年度の年次連結財務諸表がIFRSに従って作成する最初の連結財務諸表となり ます。
IFRSへの移行日は2014年5月1日であり、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」を適用しています。IFRS への移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は、注記「7.初度適 用」に記載しています。
(2) 測定の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定され ている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しています。
(3) 機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満を四 捨五入して表示しています。
(4) 新基準の早期適用
当社グループはIFRS第9号「金融商品」(2009年11月公表、2010年10月、2011年12月及び2013年11月改訂、以下、 IFRS第9号)を早期適用しています。
3.重要な会計方針
以下に記載する会計方針は、この要約四半期連結財務諸表(IFRS移行日の連結財政状態計算書を含む)に報告され ている全ての期間について適用しています。
(1) 連結の基礎
①子会社
子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。当社グループがある企業への関与により生じ る変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、当該企業に対するパワーにより当該リターンに 影響を及ぼす能力を有している場合に、当社グループは当該企業を支配していることとなります。
子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、連結の対象に含めています。 子会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社の財 務諸表に調整を加えています。当社グループ間の債権債務残高及び内部取引高、並びに当社グループ間の取引から 発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しています。
②関連会社
関連会社とは、当社グループが当該企業に対し、財務及び営業の方針に重要な影響力を有しているものの、支配 をしていない企業をいいます。
関連会社への投資は、取得時には取得原価で認識され、以後は持分法によって会計処理しています。関連会社に 対する投資は、取得に際して認識されたのれん(減損損失累計額控除後)が含まれています。
関連会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該関連会社 の財務諸表に調整を加えています。
(2) 企業結合
企業結合は取得法を用いて会計処理しています。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受 けた負債及び当社が発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識別可能な 資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しています。反対に下 回る場合には、直ちに連結損益計算書において純損益として計上しています。
仲介手数料、弁護士費用、デュー・デリジェンス費用等の、企業結合に関連して発生する取引費用は、発生時に 費用処理しています。
非支配持分の追加取得については、資本取引として会計処理しているため、当該取引からのれんは認識していま せん。
被取得企業における識別可能な資産及び負債は、以下を除いて、取得日の公正価値で測定しています。
・繰延税金資産・負債及び従業員給付契約に関連する資産・負債
・IFRS第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」に従って売却目的に分類される資産又は処分グ ループ
当社グループは、IFRS第1号の免除規定を採用し、IFRS移行日(2014年5月1日)より前に発生した企業結合に 関して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用していません。従って、IFRS移行日より前の取得により生じたのれん は、IFRS移行日現在の従前の会計基準(日本基準)による帳簿価額で計上しています。
(3) 外貨換算
① 外貨建取引
当社グループの各企業は、その企業が営業活動を行う主たる経済環境の通貨として、それぞれ独自の機能通貨 を定めており、各企業の取引はその機能通貨により測定しています。
各企業が個別財務諸表を作成する際、その企業の機能通貨以外の通貨での取引の換算については、取引日の為 替レートを使用しています。
期末日における外貨建貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートで換算しています。 換算又は決済により生じる換算差額は、純損益として認識しています。
② 在外営業活動体の財務諸表
在外営業活動体の資産及び負債については期末日の為替レート、収益及び費用については平均為替レートを用 いて日本円に換算しています。在外営業活動体の財務諸表の換算から生じる換算差額は、その他の包括利益とし て認識しています。在外営業活動体の換算差額は、在外営業活動体が処分された期間に純損益として認識します。
なお、当社グループは、IFRS第1号の免除規定を採用しており、移行日前の在外営業活動体の累積換算差額を ゼロとみなし、すべて利益剰余金に振り替えています。
(4) 現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動につ
(5) 金融商品
① 金融資産
(ⅰ)当初認識及び測定
当 社 グ ル ー プ は、 金 融 資 産 に つ い て、 損 益 又 は そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 さ れ る 金 融 資 産、 償却原価で測定される金融資産に分類しています。この分類は、当初認識時に決定しています。
すべての金融資産は、損益を通じて公正価値で測定される区分に分類される場合を除き、公正価値に取引費 用を加算した金額で測定しています。
金融資産は、以下の要件をともに満たす場合には、償却原価で測定される金融資産に分類しています。
・ 契 約 上 の キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー を 回 収 す る た め に 資 産 を 保 有 す る こ と を 目 的 と す る 事 業 モ デ ル に 基 づ い て、 資産が保有されている。
・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが特定 の日に生じる。
償却原価で測定される金融資産以外の金融資産は、公正価値で測定される金融資産に分類しています。 公正価値で測定される金融資産については、純損益を通じて公正価値で測定しなければならない売買目的で 保有される資本性金融商品を除き、個々の資本性金融商品ごとに、純損益を通じて公正価値で測定するか、そ の他の包括利益を通じて公正価値で測定するかを指定し、当該指定を継続的に適用しています。
(ⅱ)事後測定
金融資産の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しています。
償却原価により測定される金融資産については、実効金利法による償却原価により測定しています。 公正価値で測定される金融資産の公正価値の変動額は純損益として認識しています。ただし、資本性金融商 品のうち、その他の包括利益を通じて公正価値で測定すると指定したものについては、公正価値の変動額はそ の他の包括利益として認識しています。なお、当該金融資産からの配当金については、金融収益の一部として 当期の損益として認識しています。
(ⅲ)金融資産の減損
償却原価により測定される金融資産について、毎期、減損の客観的証拠があるかどうかを検討しています。 金融資産は、客観的な証拠によって損失事象が当該資産の当初認識後に発生したことが示されており、かつ 当該損失事象によってその金融資産の見積将来キャッシュ・フローにマイナスの影響が及ぼされることが合理 的に予測できる場合に減損していると判定されます。
金融資産が減損していることを示す客観的な証拠には、債務者の重大な財政状態の悪化、利息又は元本支払 の債務不履行もしくは延滞、債務者の破産等が含まれます。
当社グループは、償却原価により測定される金融資産の減損の証拠を、個々の資産ごとに検討するとともに 全体としても検討しています。個々に重要な金融資産は、個々に減損を評価しています。個々に重要な金融資 産のうち個別に減損する必要がないものについては、発生しているが未特定となっている減損の有無の評価を 全体として実施しています。個々に重要でない金融資産は、リスクの特徴が類似するものごとにグルーピング を行い、全体として減損の評価を行っています。
全体としての減損の評価に際しては、債務不履行の可能性、回復の時期、発生損失額に関する過去の傾向を 考慮し、現在の経済及び信用状況によって実際の損失が過去の傾向より過大又は過小となる可能性を経営者が 判断し、調整を加えています。
償却原価で測定される金融資産の減損損失は、その帳簿価額と、当該資産の当初の実効金利で割り引いた見 積将来キャッシュ・フローの現在価値との差額として測定し、減損損失は純損益として認識します。減損を認 識した資産に対する利息は、時の経過に伴う割引額の割戻しを通じて引続き認識されます。減損損失認識後に 減損損失を減額する事象が発生した場合は、減損損失の減少額を純損益として戻し入れます。
(ⅳ)金融資産の認識の中止
において、資産と関連する負債を認識します。
② 金融負債
(ⅰ)当初認識及び測定
当社グループは、金融負債について、償却原価で測定される金融負債に分類しています。この分類は、当初 認識時に決定しています。
すべての金融負債は公正価値で当初測定していますが、償却原価で測定される金融負債については、直接帰 属する取引費用を控除した金額で測定しています。
(ⅱ)事後測定
金融負債の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しています。
償却原価で測定される金融負債については、当初認識後実効金利法による償却原価で測定しています。 実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得及び損失については、金融費用の一部として当期の 損益として認識しています。
(ⅲ)金融負債の認識の中止
当社グループは、金融負債が消滅したとき、すなわち、契約中に特定された債務が免責、取消し、又は失効 となった時に、金融負債の認識を中止します。
(6) 有形固定資産
有形固定資産については、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した額で測定しています。 取得原価には、資産の取得に直接関連する費用が含まれています。
各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上しています。主要な資産項目ごとの見 積耐用年数は以下のとおりです。
・建物 2-15年
・工具器具及び備品 3-15年
なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の 見積りの変更として将来に向かって適用しています。
(7) 無形資産
① のれん
企業結合により生じたのれんは、無形資産に計上しています。
当社グループはのれんを、取得日時点で測定した被取得企業に対する非支配持分の認識額を含む譲渡対価の公 正価値から、取得日時点における識別可能な取得資産及び引受負債の純認識額(通常、公正価値)を控除した額 として測定しています。
のれんの償却は行わず、毎期又は減損の兆候が存在する場合には、その都度、減損テストを実施しています。 のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入れは行っていません。
また、のれんは連結財政状態計算書において、取得原価から減損損失累計額を控除した帳簿価額で計上してい ます。
② その他の無形資産
個 別 に 取 得 し た 無 形 資 産 は、 当 初 認 識 時 に 取 得 原 価 で 測 定 さ れ ま す。の れ ん 以 外 の 無 形 資 産 は、 当 初 認 識 後、 耐用年数を確定できない無形資産を除いて、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却され、取得原価か
(8) 非金融資産の減損
棚卸資産及び繰延税金資産を除く当社グループの非金融資産の帳簿価額は、毎期、減損の兆候の有無を判断して います。減損の兆候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っています。のれん及び耐用年数を確定で きない、又は未だ使用可能ではない無形資産については、回収可能価額を毎期又は減損の兆候を識別した時に見積 っています。
資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と売却費用控除後の公正価値のうちいずれか大きい方の金額 としています。使用価値の算定において、見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間的価値及び当該資産に固有 のリスクを反映した税引前割引率を用いて現在価値に割り引いています。減損テストにおいて個別にテストされな い資産は、継続的な使用により他の資産又は資産グループのキャッシュ・インフローから、概ね独立したキャッシ ュ・インフローを生成する最小の資金生成単位に統合しています。のれんの減損テストを行う際には、のれんが配 分される資金生成単位を、のれんが関連する最小の単位を反映して減損がテストされるように統合しています。企 業結合により取得したのれんは、結合のシナジーが得られると期待される資金生成単位に配分しています。
当社グループの全社資産は、独立したキャッシュ・インフローを生成しません。全社資産に減損の兆候がある場 合、全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額を見積っています。
減 損 損 失 は、 資 産 又 は 資 金 生 成 単 位 の 帳 簿 価 額 が 見 積 回 収 可 能 価 額 を 超 過 す る 場 合 に 純 損 益 と し て 認 識 し ま す。 資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額するように配分 し、次に資金生成単位内のその他の資産の帳簿価額を比例的に減額します。
のれんに関連する減損損失は戻入れしません。その他の資産については、過去に認識した減損損失は、毎期末日 において損失の減少又は消滅を示す兆候の有無を評価しています。回収可能価額の決定に使用した見積りが変化し た場合は、減損損失を戻し入れます。減損損失は、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額から必要な減価償却 費及び償却額を控除した後の帳簿価額を超えない金額を上限として戻し入れます。
(9) 株式報酬
当社グループは、持分決済型の株式報酬制度として、ストック・オプション制度を採用しています。ストック・ オプションは、付与日における公正価値によって見積り、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプショ ンの数を考慮した上で、権利確定期間にわたって費用として連結損益計算書において認識し、同額を連結財政状態 計算書において資産の増加として認識しています。付与されたオプションの公正価値は、オプションの諸条件を考 慮し、モンテカルロ・シミュレーションを用いて算定しています。また、条件については定期的に見直し、必要に 応じて権利確定数の見積りを修正しています。
(10)引当金
引当金は、過去の事象の結果として、当社グループが、現在の法的または推定的債務を負っており、当該債務を 決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場 合に認識しています。引当金は、見積将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該負債に特有のリスクを 反映した税引前の利率を用いて現在価値に割り引いています。時の経過に伴う割引額の割戻しは金融費用として認 識しています。
資産除去債務については、賃借契約終了時に原状回復義務のある賃借事務所の原状回復費用見込額について、各 物件の状況を個別に勘案して将来キャッシュ・フローを見積り、計上しています。
(11)収益
収益は、サービスの提供から受領する対価の公正価値から、売上関連の税金を控除した金額で測定しています。 役務の提供に関する取引に関し、以下の条件を全て満たした場合、かつ、取引の成果を信頼性をもって見積るこ とができる場合に、期末日現在の取引の進捗度に応じて収益を認識しています。
・収益の金額を信頼性をもって測定できる。
・取引に関連する経済的便益が当社グループに流入する可能性が高い。
・期末日における取引の進捗度を信頼性をもって測定できる。
収益の主要な区分におけるそれぞれの収益認識基準は以下のとおりです。
① 会員事業の売上収益
原則として利用者は「クックパッド」を無料で利用できますが、人気レシピ検索、レシピ保存容量の増加のた めの機能等をプレミアムサービス(有料サービス)として提供し、収入を得ています。毎月末時点の有料会員数 に応じて認識しています。
② 広告事業の売上収益
食品、飲料を中心とした企業を広告主としており、広告主の扱う商品やサービスの認知度の向上、利用方法の 理解促進を行う目的で、「クックパッド」上にある広告枠の販売及び販売施策の展開により収入を得ています。広 告の掲載期間に応じて認識しています。
③ EC事業の売上収益
衣料、キッチン用品及び雑貨を扱うオンラインショップ「アンジェ」等を展開することにより、eコマース関連 サービスを行っています。EC事業における売上収益は、顧客に対するECサイトにおける役務の提供に応じて認識 しています。
(12)金融収益及び金融費用
金融収益は、主として受取利息、受取配当金及び純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動 等から構成しています。受取利息は、実効金利法により発生時に認識しています。受取配当金は、当社グループの 受領権が確定した日に認識しています。
金融費用は、主として支払利息及び純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動等から構成し ています。支払利息は実効金利法により発生時に認識しています。
(13)法人所得税
法人所得税は、当期税金及び繰延税金から構成しています。これらは、企業結合に関連するもの、及び直接資本 の部又はその他の包括利益で認識される項目を除き、純損益として認識しています。
当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局から還付が予想される金額で測定されます。税額の算定にあた っては、当社グループが事業活動を行い、課税対象となる損益を稼得する国において、連結会計年度末日までに制 定又は実質的に制定されている税率及び税法に従っています。
繰延税金は、決算日における資産及び負債の会計上の帳簿価額と税務上の金額との一時差異、繰越欠損金及び繰 越税額控除に対して認識しています。
なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を計上していません。
・のれんの当初認識から生じる一時差異
・企業結合取引を除く、会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引によって発生する資産及び 負債の当初認識により生じる一時差異
・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予測可 能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高い場合
繰延税金負債は原則としてすべての将来加算一時差異について認識され、繰延税金資産は将来減算一時差異を使 用できるだけの課税所得が稼得される可能性が高い範囲内で、すべての将来減算一時差異について認識されます。
繰延税金資産の帳簿価額は毎期見直され、繰延税金資産の全額又は一部が使用できるだけの十分な課税所得が稼 得 さ れ な い 可 能 性 が 高 い 部 分 に つ い て は、 帳 簿 価 額 を 減 額 し て い ま す。未 認 識 の 繰 延 税 金 資 産 は 毎 期 再 評 価 さ れ、
(14)1株当たり利益
基本的1株当たり四半期利益は、親会社の普通株主に帰属する当期損益を、その期間の自己株式を調整した発行 済普通株式の加重平均株式数で除して計算しています。希薄化後1株当たり四半期利益は、希薄化効果を有するす べての潜在株式の影響を調整して計算しています。
(15)事業セグメント
事業セグメントとは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単位 です。すべての事業セグメントの事業の成果は、個別にその財務情報が入手可能なものであり、かつ各セグメント への経営資源の配分及び業績の評価を行うために、当社の経営会議が定期的にレビューしています。
(16)自己株式
自己株式は取得原価で評価され、資本から控除しています。当社の自己株式の購入、売却又は消却において利得 又は損失は認識していません。なお、帳簿価額と売却時の対価との差額は、資本剰余金として認識されます。
4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断
要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影 響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられています。実際の業績は、これらの見積りとは異 なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直します。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを変更し た会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識します。
経営者が行った要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、以下のとおりです。
・有形固定資産及び無形資産の耐用年数及び残存価額の見積り(「注記3.重要な会計方針」(6)(7))
・有形固定資産、のれん及び無形資産の減損(「注記3.重要な会計方針」(8))
・金融商品の公正価値の測定方法(「注記3.重要な会計方針」(5))
・ストック・オプションの公正価値(「注記3.重要な会計方針」(9))
・繰延税金資産の回収可能性(「注記3.重要な会計方針」(13))
5.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営会議が、経営資 源 の 配 分 の 決 定 及 び 業 績 を 評 価 す る た め に、 定 期 的 に 検 討 を 行 う 対 象 と な っ て い る も の で す。事 業 セ グ メ ン ト は、 他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単位です。
当社グループは、商品・サービス別の事業部及び子会社を置き、各事業部及び子会社は、取り扱う商品・サービ スについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
したがって、当社グループは、事業部及び子会社を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されてお り、「インターネット・メディア事業」及び「EC事業」の2つを報告セグメントとしています。
「インターネット・メディア事業」は、料理レシピの投稿・検索サイト「クックパッド」を中心に、レシピサー ビス等を展開しています。
「EC事業」は、衣料、キッチン用品及び雑貨を扱うオンラインショップ「アンジェ」を展開しています。
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目 報告セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいています。
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失及びその他の項目は以下のとおりです。
前第1四半期連結累計期間(自 2014年5月1日 至 2014年7月31日)
当社グループは、料理レシピサイト「クックパッド」の企画及び運営をはじめとしたインターネット・メディア 事業を営んでおり、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しています。
当第1四半期連結累計期間(自 2015年1月1日 至 2015年3月31日)
(単位:千円) 報告セグメント
調整額 連結
インターネット・ メディア事業
EC事業 計
売上収益
外部顧客からの売上収益 2,594,550 288,673 2,883,223 ― 2,883,223
セグメント間の売上収益 ― ― ― ― ―
計 2,594,550 288,673 2,883,223 ― 2,883,223 セグメント利益(注)1 1,182,088 12,118 1,194,206 ― 1,194,206
その他の収益・費用(純額) 1,391
営業利益 1,195,597
金融収益・費用(純額) 135,229
持分法による投資損益 △756
税引前四半期利益 1,330,070
(注) セグメント利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しています。
6.後発事象
株式会社みんなのウェディングに対する公開買付けについて
当社は、2015年4月21日開催の取締役会において、株式会社みんなのウェディング(以下「対象者」という。)を連結 子会社化することを目的として、対象者の普通株式を公開買付け(以下「本公開買付け」という。)により取得すること を決議しました。
(1)本公開買付けの目的
当社と対象者の資本関係を強固なものとし、対象者を当社の連結子会社とすることによって、当社が有する各種 の経営リソースを最大限に活かすことが可能となり、また、両社の事業機会の拡大につながると考えられることか ら、本公開買付け及び両社の業務提携の実施は、当社グループ及び対象者双方の企業価値向上に資することを目的 としたものです。
(2)本公開買付けの概要
ⅰ 対象者の概要
名称 株式会社みんなのウェディング
所在地 東京都中央区築地一丁目13番1号
代表者の役職・氏名 代表取締役社長兼 CEO 内田 陽介
事業内容 結婚式場の口コミサイト運営事業、結婚式プロデュース事業 資本金 1,436,302千円(2014年12月31日現在)
設立年月日 2010年10月1日
ⅱ 買付け等の期間
2015年4月22日(水曜日)から2015年5月25日(月曜日)まで(20営業日)
ⅲ 買付け等の価格
普通株式1株につき、金1,400円
ⅳ 買付予定の株券等の数 買付予定数 2,047,000株 買付予定数の下限 1,544,178株 買付予定数の上限 2,047,000株
ⅴ 買付代金
買付代金 2,865,800,000円
(注)買付予定数(2,047,000株)に1株当たりの本公開買付価格(1,400円)を乗じた金額を記載しています。
(3)上場維持について
対象者株式は、本日現在、東京証券取引所マザーズ市場に上場していますが、本公開買付けは、買付予定数の上 限 (2,047,000 株) を 設 定 し て い る た め、 本 公 開 買 付 け 後 の、 当 社 の 対 象 者 株 式 の 所 有 株 式 数 は、 間 接 所 有 分
(1,000,000株)も含めて最大で3,047,000株(所有割合40.00%)にとどまる予定です。
したがって、本公開買付けの成立後も、対象者株式は、引き続き東京証券取引所マザーズ市場における上場が維持 される予定です。
7.初度適用
当社グループは、当第1四半期連結会計期間(2015年1月1日から2015年3月31日まで)からIFRSに準拠した要約 四半期連結財務諸表を開示しています。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2014年12月31日に終了 する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2014年5月1日です。
IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下、初度適用企業)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡 及 し て 適 用 す る こ と を 求 め て い ま す。た だ し、 IFRS 第 1 号 「国 際 財 務 報 告 基 準 の 初 度 適 用」(以 下、 IFRS 第 1 号) で は、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用 するものを定めています。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、またはその他の資 本の構成要素で調整しています。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のと おりです。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しないことを 選択することが認められています。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対し て、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しています。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額に ついては、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっています。なお、のれんについては、減損の兆候の有 無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しています。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認 められています。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択し ています。
・株式報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第 2号「株式報酬」を適用することを奨励していますが、要求はしていません。当社グループは、移行日より前に権 利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しています。
・以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号における分類について、当初認識時点で存在する事実及び状況ではなく、移行日時 点の事実及び状況に基づき判断することが認められています。また、移行日時点に存在する事実及び状況に基づき 資本性金融資産の公正価値の変動をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産として指定することが 認められています。
当社グループは、IFRS第9号における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断を行って います。
IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産 の区分及び測定」について、IFRSの遡及適用を禁止しています。当社はこれらの項目について移行日より将来に向か って適用しています。
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりです。 2014年5月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
日本基準表示科目 日本基準 表示組替
認識・測定 の差異
IFRS 注記 IFRS表示科目
千円 千円 千円 千円
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 4,691,335 - 83,820 4,775,155 (9),(10) 現金及び現金同等物 受取手形及び売掛金 1,343,919 7,887 3,268 1,355,074
(1),(2) (9),(10)
営業債権及び その他の債権 - 5,454 △4,285 1,169 (3),(9) その他の金融資産
繰延税金資産 123,749 △123,749 - - (4) その他 126,895 △16,370 7,762 118,287
(1),(3) (9),(10)
その他の流動資産
貸倒引当金 △3,029 3,029 - - (2)
流動資産合計 6,282,869 △123,749 90,565 6,249,685 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 36,967 - 514 37,481
(5),(9) (10)
有形固定資産 のれん 2,541,980 - 43,467 2,585,447 (9),(10) のれん その他 63,622 - 36,651 100,273 (9),(10) 無形資産
- 8,000 △1,327 6,673
(3),(9) (10)
持 分 法 で 会 計 処 理 さ れ ている投資
投資有価証券 42,000 227,230 △12,736 256,494
(3),(9) (10)
その他の金融資産 関係会社株式 178,253 △8,000 △170,253 - (3),(9)
差入保証金 227,230 △227,230 - - (3),(7)
繰延税金資産 254,757 123,749 △10,973 367,533 (4),(9) 繰延税金資産 その他 21,121 - 414 21,535(9),(10) その他の非流動資産
固定資産合計 3,365,930 123,749 △114,243 3,375,436 非流動資産合計 資産合計 9,648,799 - △23,678 9,625,121 資産合計
日本基準表示科目 日本基準 表示組替
認識・測定 の差異
IFRS 注記 IFRS表示科目
千円 千円 千円 千円
負債の部 負債
流動負債 流動負債
- 3,600 5,564 9,164 (6),(9) 借入金 買掛金 21,708 678,841 17,588 718,137
(1),(9) (10)
営業債務及び その他の債務 未払金 678,841 △678,841 - - (1)
- 25,763 1,163 26,926
(3),(9) (10)
その他の金融負債 未払法人税等 846,556 - 270 846,826 (9) 未払法人所得税等
- - 14,912 14,912 (7) 引当金 その他 146,103 △29,363 △8,686 108,054
(3),(6) (9),(10)
その他の流動負債 流動負債合計 1,693,208 - 30,811 1,724,019 流動負債合計
固定負債 非流動負債
長期借入金 12,092 - 20,375 32,467 (6),(9) 借入金
- - 17,589 17,589 (9) その他の債務
- - 513,050 513,050 (8) その他の金融負債 固定負債合計 12,092 - 551,014 563,106 非流動負債合計 負債合計 1,705,300 - 581,825 2,287,125 負債合計
純資産の部 資本
資本金 871,425 - - 871,425 資本金
資本剰余金 870,850 - - 870,850 資本剰余金
利益剰余金 6,182,035 - △648,669 5,533,366 (13) 利益剰余金
自己株式 △1,186 - - △1,186 自己株式
為替換算調整勘定 △6,366 26,741 6,366 26,741 (11) (12) (13)
その他の資本の 構成要素 新株予約権 26,741 △26,741 - - (11)
7,943,499 - △642,303 7,301,196
親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る持分合計
少数株主持分 - - 36,800 36,800 (9) 非支配持分 純資産合計 7,943,499 - △605,503 7,337,996 資本合計
資本に対する調整に関する注記
(1) 未収入金及び未払金の振替
日本基準では流動資産の「その他」に含めていた「未収入金」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債 権」に振替えて表示し、また、日本基準では区分掲記していた「未払金」については、IFRSでは「営業債務及びそ の他の債務」に振替えて表示しています。
(2) 貸倒引当金の振替
日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」から 直接控除して純額で表示するように組替えています。
(3) その他の金融資産及び金融負債等の振替
日本基準では流動資産の「その他」に含めていた「立替金」については、IFRSでは「その他の金融資産(流動)」 に 振 替 え て 表 示 し、 日 本 基 準 で は 区 分 掲 記 し て い た 「投 資 有 価 証 券」 及 び 「差 入 保 証 金」 に つ い て は、 IFRS で は
「その他の金融資産(非流動)」に振替えて表示し、日本基準では区分掲記していた「関係会社株式」のうち関連会 社に対するものについては、IFRSでは「持分法で会計処理されている投資」に振替えて表示しています。また、日 本基準では流動負債の「その他」に含めていた「預り金」は、IFRSでは「その他の金融負債(流動)」に組替えて表 示しています。
(4) 繰延税金資産及び繰延税金負債の振替、繰延税金資産の回収可能性の再検討
IFRSでは繰延税金資産・負債については、流動・非流動を区別することなく、全て非流動項目に分類するものと しているため、流動項目に計上している繰延税金資産・負債については非流動項目に振替えています。また、IFRS の適用に伴い、全ての繰延税金資産の回収可能性を再検討しています。
(5) 有形固定資産の計上額の調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を 採用していましたが、IFRSでは定額法を採用しています。
(6) 借入金の振替
日本基準では流動負債の「その他」に含めていた「1年内返済予定の長期借入金」については、IFRSでは「借入 金(流動)」に組替えて表示し、また、日本基準では固定負債として区分掲記していた「長期借入金」については、 IFRSでは「借入金(非流動)」に組替えて表示しています。
(7) 引当金の調整
日本基準では「差入保証金」に含めていた資産除去債務は、IFRSでは「引当金」として表示しています。
(8) 条件付対価の調整
IFRS適用に伴い、企業結合に係る条件付対価に関する債務を認識しています。
(9) 連結範囲の見直し
日本基準では重要性の低い一部の子会社及び関連会社について連結の範囲から除外していましたが、IFRSでは全 ての子会社及び関連会社を連結の範囲に含めています。
(10)報告期間統一による調整
報告期間の期末日が親会社と相違していた一部の連結子会社について、報告期間の期末日を統一したことにより、